あっちこっち報告

新型コロナウィルス対策について申し入れを行いました(第6次)

    日本共産党市議団として、六回目の申し入れを行いました。

    PCRセンターの整備、医療機関・介護施設への財政支援とスタッフの特別手当支給、家賃支援に理美容党も含めること、ひとり親世帯への生活資金給付、感染した場合の買い物支援、臨時議会開催など、17項目を要望しました。

    以下申し入れの内容について4人の議員から話をしました。
    ・(野本議員)中小企業への支援策を充実させ、倒産や閉店を防ぐことが重要である。成田市のように独自の支援金給付の実施を求める。
    ・(中村議員)感染経路不明なところについての情報提供を求める。新型コロナ患者の受け入れや受診抑制などでどの病院も経営が厳しくなっているので、財政的な支援が必要である。青葉病院の感染症病床を増やすよう国に要望すべきである。多古町では休校中に食費支援1万円を行っているので、市でも対応をお願いしたい。混雑しているスーパーを避けようと時間をずらしていくと品物がない状況があるので、3密を防ぐ対応を図ってほしい。
    ・(椛沢議員)5月17日まで休校が延長したことは正しい判断だと考える。登校日の改善について市民から要望がある。家庭訪問やICT、メールなどを活用して児童への支援対応をしてほしい。千葉テレビで授業動画が配信されることは評価したい。給食がなくなったことで影響を受けている千葉酪など業者への補償をお願いしたい。
    ・(福永議員)臨時議会を開いて欲しい。みんなで力を合わせることが大事なので、議員に協力してほしいことを出してもらいたい。

    鈴木副市長は、「すべて実現するわけにはいかないが、他市のことを参考にして順番を
    つけて取り組んでいく。財源は限られているので、国の財源手当てについて力添えをお願いしたい。効果的な施策を実施していく。」と述べました。
    山元保健福祉局長は、「病床が足りなくなっているので、軽症者のためのホテルを確保
    してベッドを空ける。生活困窮者の電話相談窓口を連休中も開設して対応する」と述べました。

    新型コロナ6次申入れ書はこちらをご覧ください