あっちこっち報告

新型コロナウイルス対策強化(第17次)申し入れ・市政懇談会

    「コロナから市民の生命と暮らし守れ」

    千葉市のコロナ感染者数は連日200人を超え、感染者が急増し深刻な事態となっています。なかでもワクチン接種対象外の子どもたちが通う幼稚園・保育園、学校などでクラスターが頻発し、家庭内感染を広げています。党市議団は、繰り返し保育園や学校等のPCR検査を要望してきましたが、市の対策が不十分なために感染増加を招いていることはきわめて遺憾です。

    党市議団は8月3日、デルタ株による深刻な第5波から市民の命を守るために、実効性ある対策を迅速に取り組むよう下記の10項目について要望しました。

    「新型コロナ(第17次)申し入れ書」はこちらをご覧ください

     

    「市政懇談会」を開催します。

    8月24日、日本共産党千葉市議団は「市政懇談会」開催いたします。

    ご意見・ご要望をぜひお寄せください。

     懇談会ご案内チラシ

     

     エッセンシャルワーカーへのワクチン接種が始まります

    6月議会の一般質問で、感染リスクが高く、毎日緊張を強いられている保育従事者にワクチン接種を優先的に行うことを求めました。市は「優先接種すべき職種については今後検討していく」と回答していましたが、市立学校や市内の教育・保育施設等に勤務する職員に対し、ワクチンの職域接種を9月中旬から実施することになりました。新型コロナウイルス対策としてエッセンシャルワーカーへのワクチン優先接種が実現したことは1歩前進です。

    「定期的なPCR検査の効果をどのように評価しているか」との質問に対して、市は「感染の早期発見やクラスターを防ぐために効果がある」と回答しています。学校や保育園でクラスターが多数発生している今こそ職員への定期的なPCR検査を実施して無症状の感染者を把握・保護していくことが求められます。引き続き、検査の実施を強く要望していきます。