新型コロナウィルスが全国的に急拡大するもと、日本共産党千葉市議団では、19日、対策強化を求める申し入れを行いました。
[要望事項]
1.第6波を超える感染増加のため、千葉市感染症対策本部会議を開き、今後の感染抑制に向けた対策を協議し、対応・対策を市民に速やかに示すこと。
2. 薬局等で実施してきた無料PCR検査事業及び濃厚接触者への検査キット無料送付事業を速やかに再開するよう県に要請・協議すること。また、無料PCR検査の実施場所を千葉市の責任で増設し、コロナの収束まで継続すること。
3.10代の感染者が急増していることから、保育園や学校、子どもの福祉施設等において無料のPCR検査を行うこと。また、発熱した場合に自宅にて検査できるよう家庭に検査キットを配布すること及び、濃厚接触者への保育の支援体制を図ること。
4.感染リスクの高い医療従事者や介護従事者に対するワクチンの4回目接種の準備を速やかに進めること。また、希望する人が4回目接種を受けられるよう国に求めること。
5.コロナ感染者を受け入れる病院への財政支援を強化し、必要な病床確保に努めること。またホテル療養施設も必要な方が入所できるよう体制の拡充を図ること。
6. ワクチン接種後及びコロナ感染後の後遺症に対する相談、支援体制を強化すること。
これに対し、市の担当者は①対策会議を開く。②県は抗原検査キットの無料配布を7月21日から再開するなどを回答しました。
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