初美のつぶやき

手話への理解を進めましょう。

    最近、聴覚障害者が登場するドラマ「サイレント」や「デフ・ヴォイス」などが話題になり、手話が注目されています。聴覚障害者は手話を言語として手や指、身体の動き、表情等により意思や感情を表現し、他者とコミュニケーションを図っていますが、言語としての手話の理解が十分ではなく、当事者が不安や不便を感じています。

    日本共産党千葉市議団は第1回定例会で、聴覚障害者やその支援者の間で受け継がれてきた手話を言語として理解し、手話の普及を図り、誰もが安心して暮らせる共生社会を作ることを目的とする「手話言語条例」を提案します。全国では513の自治体が手話言語条例を制定しており、千葉では県を始め、7市が制定しています。

    多様性を尊重し、手話を通してお互いが理解し共感できる輪を広げていけるよう条例の可決をめざします。