11月20日、日本共産党千葉県中部地区稲毛区委員会は県警に「信号機および横断歩道の設置を求める要望書」を提出し、懇談しました。この間の訪問や地域のみなさんからの要望や市民要望アンケートで出された要望など5項目について回答をいただき、項目ごとに質問や要望などを出しました。
- 押しボタン信号機の設置について
以前視覚障害者団体のみなさんと現地調査をして、西千葉駅前の音響式信号を青信号に変えられる押しボタン式にするように2022年の第4回定例会で一般質問をしていた要望項目が、懇談で前進していたことが分かりました。
押しボタン式には変更はされていませんが、朝6時から夜8時まで朝夕1時間ずつ音が鳴る時間が延長されました。視覚障害者の方々も要望が前進したと喜んでいます。
- 横断歩道の新設について
要望した箇所については、いずれも「近くに信号があり、設置は困難である」との回答でしたが、園生十字路の歩道橋の下に横断歩道の設置を求めた点については、「歩道橋に手すりやエレベーターなどを設置することもできるのでは」と県警からアドバイスがあり、今後、道路管理者に手すりの設置を求めていきたいと思います。