新入学の季節にうれしいニュースが届きました。いすみ市では2025年に小学校に入学する新1年生に軽量ランドセルを無償配布し、子育て世帯への経済的な負担軽減の取り組みを行うとのことです。
憲法26条には義務教育の無償化がうたわれているのに実施されているのは授業料と教科書代だけです。ランドセルを始め、学校で必要な体操服や上履き、教材、文房具など全部揃えたら10万円越えです。これに給食費も加わって学校教育費が子育て家庭の家計を圧迫していることから、子どもをもつことをあきらめる人が多くなるのもうなずけます。
憲法の条文通りに義務教育の無償化を国に求めていくとともに、住民のための施策を推進する市長かどうかも重要なポイントです。来年3月の市長選に向け、市長の政治姿勢を見極めていく必要があります。
後援会員のMさんからの提供です。